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【グラフェン】コーティングの耐久性などにも影響!施工前に必要な下地処理

【グラフェン】コーティングの綺麗な仕上がりに欠かせない下地処理の手順を解説!

グラフェンコーティングなどの施工前には、丁寧な下地処理が欠かせません。細部まで洗車した後、鉄粉・油膜・イオンデポジットの除去、研磨、脱脂作業までが下地処理の基本的な流れとなります。

仕上がり・耐久性などを左右!コーティング前の下地処理について

下地処理の流れ

コーティングを綺麗に仕上げるコツは、丁寧な下地処理の実施です。下地処理を行うことでコーティング剤の密着性がアップし、効果や艶、光沢などの持続性に良い影響を与えます。

さらにコーティングの耐久性も高まるため、下地処理の手順を把握しておくことが大切です。

1.洗車

下地処理を実施するにあたって、まず車体に付着した汚れを落としていきます。カーシャンプーを使用し、ドアの内側やミラーの下などの細かい部分まで丁寧に洗車しましょう。

機械洗車は車体に傷が付くおそれがあるため、カーシャンプーをしっかりと泡立てて手洗いするのがおすすめです。

2.細部洗浄

全体的な洗車が済んだら、まだ落としきれていない汚れや忘れやすい細部の洗浄を行います。エンブレムやエアロパーツなどの細かい凸凹、隙間の汚れは柔らかいブラシを使用することがポイントです。プラスチック製の棒などにマイクロファイバークロスを巻き付けると、細部の洗浄に役立ちます。

3.鉄粉除去

汚れをひと通り落としたら、車体に付着している鉄粉を除去していきます。鉄粉が付着したままだと、後々の研磨作業などで車体を傷付けることがあるためです。

まず鉄粉除去剤を塗布し、一定時間放置します。除去剤が変色したら、鉄粉除去用の粘土などで取り除き、水でしっかりと流すことが基本的な手順となります。除去剤は車全体に塗布することもありますが、塗装面への負担を減らすなら、パネルごとに実施するのがおすすめです。

4.油膜除去

次に油膜を除去します。油膜を除去することで、コーティング被膜の密着性が向上します。油膜除去剤をスポンジに取り、車体に塗り込んでいきます。

車体に水をかけた際に水滴が弾かれず、塗装面に馴染むようになれば油膜除去が成功している証です。十分に洗い流し、しっかりと拭き上げてから次の作業に移ります。

5.イオンデポジット除去

これまでの作業で落とし切れなかった「イオンデポジット」と呼ばれる白いシミの除去を行います。除去剤がガラスやメッキパーツなどにかかると変色することがあるため、直接車体にはかけず、クロスに取ってから使用しましょう。

ただし、ウォータースポットの状態になっていると、イオンデポジット除去剤では落とせません。研磨剤を使って対処することになります。

6.研磨(小傷の除去)

次に研磨剤を使用して、細かな傷を整える作業を行います。スポンジに研磨剤を取り、気になる部分へ優しく塗り込み、磨いていきます。研磨が終わったら、濡れたタオルで拭き取りましょう。特に傷が見当たらない場合は、研磨作業は省略しても問題ありません。

7.脱脂作業

下地処理の最終工程である脱脂作業を行います。これまでの作業で使用した除去剤の油分などを拭き取ることで、コーティングの密着性を高めます。脱脂剤はクロスにスプレーして使用するのが一般的です。ムラができないよう車全体に塗り込んだら、下地処理は完了です。

上記は一般的な手順であり、車体の状態や使用する商品などによっても変わってきます。様々なポイントを確認したうえで、一つずつ丁寧に取りかかることをおすすめします。

コーティング前に下地処理を徹底しましょう!

コーティング前の下地処理

丁寧な下地処理によって、コーティングは綺麗に仕上がります。まずは細部まで洗車し、専用アイテムで鉄粉・油膜・イオンデポジットを除去します。車体に小さな傷がある場合は研磨作業も必要です。最後に脱脂作業を行い、コーティングの密着性を高めます。下地作業をしっかりと行ううえで、カーシャンプーなどの準備も欠かせません。

KYOTO DETAILは、韓国のディテーリングブランド「LUMINUS(ルミナス)」をはじめ、「Labocosmetica」「MAGWET」の正規輸入代理店です。カーシャンプーや鉄粉除去剤など、正規品のみを取り扱っています。車を大切にしている個人の方からディテーリングを事業としている方まで、どなたでもお気軽にご利用いただけます。

YouTubeチャンネルを開設しており、各ブランドの商品紹介も行っていますので、そちらもぜひご覧ください。

【グラフェン】コーティングの耐久性についてのご相談はKYOTO DETAILへ

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